多くの「ガラスコート」と呼ばれているコート剤は、高硬度なためにメンテナンスや再施工の場合、「劣化被膜を磨いたり、また剥離するのは大変」と言う事をよく耳にします。
そこで、すでに販売をさせていただいている「Riverail Glass Coating System」(以下、RGCSと呼びます)に、非常に施工や再施工が簡単な超撥水ガラスコートの施工法を開発いたしました。
ガラスコート、特に撥水コートの選択肢としては、主に、
●高硬度被膜である。(傷が入りにくい)
●撥水性に優れている。
●光沢に優れている。
●メンテナンスが簡単。
●防汚性や耐候性、耐薬品性に優れている。
などではないかと思います。
しかしながら、撥水コートは雨染みが目立ちやすいのが悩みの種(弊社では
SILICONE COATを塗布後に
RV-G protect high gradeを塗布することで雨染みの付着を最大限抑えています。)で、
また、再施工の際、被膜が硬い為に一般のポリマーコートのように磨きで簡単に被膜を除去する訳にはいかないのが現実ではありませんか。
また、非常に作業効率の悪くなるのも否めません。
そこで、上記の撥水コートのメリットを出しながら、しかも被膜の剥離も非常に簡単なコーティング法をご紹介させていただきます。
このコーティング法は、まずRGCS工法によりベースコートとして
Primary Coatを塗布することで高硬度被膜を形成し、その上に「
RV-G protect high grade」を塗布する方法です。
RV-G protect high gradeは、ガラス系ポリマーコートで有機の持つ特徴である光沢や撥水性にに優れ、無機の持つ酸化劣化のない持続性に優れたハイブリッドなコート剤で上記の選択肢を全て網羅しています。
しかし、このコート剤は硬化被膜は形成するのですが、被膜硬度が低いことが難点のためこれを補うための
Primary Coatなのです。
RV-G protect high gradeはIPA(イソプロピルアルコール)で簡単に剥離が出来ます。
RV-G protect high gradeの被膜がなくなっても
Primary Coat被膜はしっかりと残りますので被膜硬度は確保しつつ、
Primary Coatの被膜の状態が良ければそのまま
RV-G protect high gradeを塗布するだけで再施工は終了です。
以後のメンテナンスは、
ユーザーサイドで行われる場合は、その都度水洗い、もしくはシャンプー洗車をしていただくか、もしくは、
メンテナンスシャンプーや
コーティングリキッドを販売してこれでメンテナンスをしていただければよいですし、
ショップにてメンテナンスをされる場合は半年ごとなら「
RV-G protect New Type」1年もしくは2年ごとのメンテナンスなら上記の方法で
RV-G protect high gradeを塗布するだけで十分です。
詳しくは「
Riverail Glass Coating System」をご覧ください。