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バフ傷が入るのは「研磨熱」が原因?
なぜバフ傷が入るのか?

多くの方々がお悩みのバフ傷。

「汚いままのバフや、シングルポリッシャーで磨くとバフ傷が入り易くなる」位の事はどなたでも想像がついていたと思います。

汚いままのバフで磨くと傷が付きやすいのは容易に想像できるとしても、



なぜ、シングルポリッシャーで磨くとバフ傷が入るのか?

なぜ、シングルポリッシャーではバフ傷を消せないのか?



この件に関しては、


塗装が軟らかいから・・・?

黒色(濃色)だから・・・?



私が訪問先やお客様から耳にしたほとんどがこの2つの理由でした。

しかし、先日塗料メーカーに「塗装の軟化点」について問い合わせてみると、今まで弊社が推し進めてきました「抑熱研磨」が作業効率を上げ、精神的にも非常に楽である事を改めて確認させていただきました。

「研磨熱により塗装が軟らかくなると傷が入り易い」と言う事は皆さんもご承知のことと思いますが、

「塗装が軟らかくなる」のが、どのくらいの温度からかが分かりませんでした。

そこで塗料メーカーさんに問い合わせたところ、「約40℃後半から軟化してくる」とのご回答をいただきました。

また、その他傷の入り易さの理由として、

●バフによる研磨時間が長いほど研磨熱が上がり易い。

●バフの回転速度が速いほど熱が上がり易い。

●コンパウンドの量は適量で。
 
  (弊社の見解:コンパウンドも少なすぎると乾燥しやすいのですぐに切れなきなりますし、滑りが悪くなるために研磨熱が発生しやすい。特にシングルポリッシャーでは)

●クリヤーの乾燥不足(これは塗装工場の事ですが)

などの、要因も上げていただきました。

これらは全て「研磨熱」に関わる事です。

この件の詳細を「Blog:磨きとコーティングの参考書」でご紹介させていただきましたのでご参考にしてください。

磨きとコーティングの参考書Blogバナー
author:, category:磨き:研磨熱, 09:10
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